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2007年6月24日 (日)

長谷川沙紀@ソプラノリサイタル

あるソプラノさんのリサイタルで柿生の教会へ行きました。

彼女と初めて出会った時、まだ小学校3年生の女の子でした。音楽室でいつもワイワイ遊んでいたものです。それがいつしか、歌手を志すようになり…とうとう自分自身のリサイタル。…の部分には、きっとたくさんの努力や苦労や挫折があって、ここまでたどり着いたことでしょう。残念ながら、僕はその断片しか知らないんですけどね。

梅雨の合間の、暑い熱い日。小さな教会は早速にぎわっていました。

1曲目。野ばら。言わずと知れたシューベルトの歌曲ですが、2番を日本語で歌うあたり客層を意識してかナイスな演出。潤いのある若い声ですが、どの音域も耳障りのいい響きで、新人らしからぬ落ち着いた雰囲気。
2,3曲目、バッハフランクはオルガン伴奏で。教会だからオルガンがあって当然ですが、コンクリートの壁と高い天井、その天井には大きな反響版があって、程よい残響があるので、歌にはぴったりのホールです。そして、ヘンデルのアリア。わかりやすい解説と演技も入って、だんだんノってきました。前半の最後はプッチーニ『私のお父さん』。若干キャラとは違うギャップを感じながらも、かわいらしいラウレッタさんでした。

後半は山田耕筰と中田喜直の歌曲。
あわて床屋ではかわいい振りつきで、からたちの花もしっとりと聴かせてくれました。“植えれば有刺鉄線代わりに”なんてコメントに爆笑。浜辺の歌を会場と一緒に歌うと、ずいぶんリラックスした雰囲気になって、たんぽぽさくら横丁歌をくださいと、丁寧に日本語を歌い上げると、会場は満面の笑みで満足した様子。

アンコールには、旬な選曲。千の風になって。メディアで取り上げられすぎてあまり好きな曲ではありませんでしたが、ライブでじっくり聴くと、坦々とした旋律と詞は深く心にしみます。

彼女の歌には、余計な装飾にとらわれない説得力があります。音楽がすべてを語ることを知っているかのようなベテランの風格と、若さゆえの勢い?を兼ね備えた、素晴らしいソプラノです。今後は、座間市民オペラ、相模原市民オペラと出演を重ねるそうで、活躍ぶりを見逃さないよう応援していきたいですね。長谷川沙紀(はせがわさき)、憶えてください!

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2007年6月17日 (日)

丸龍@上鶴間

なんとも古いたたずまい。演出抜きに昭和です。住宅地の一角にある普通のラーメン屋さん。相模大野からも町田からも20~30分はあるでしょうか。おそらく電車で来る人はまずいないでしょうが。なぜわざわざそんなお店に行ったかというと、ここは丸長のれん会の加盟店らしいのです。

駐車場は3台。店内は?あれ誰もいない。厨房を覗き込むとあわてて小柄なおばちゃんが「すいません、すいません」とすっとんきょうな声で出てきた。どうやら名物おばちゃんらしい。
メニューはラーメン、つけめん、サンマー麺、餃子や定食まであるみたい。野菜つけめん(正油)700円をお願いして、店内を見回すとジャンプだマガジンだのがキレイに整理して並べられている。古臭い店だが丁寧に掃除しているみたい。

Dvc00052_1 つけそばは、手打ち麺らしい平縮れ麺で、やわらかめ。つけ汁にはたっぷりの野菜と豚肉。酸味と辛味が食欲をそそる。しかしだんだん辛味が増してきて汗が吹き出る。食べ終わりに一応スープ割り。

気がつくとまわりは満席に。ガラガラだったから4人がけの席に一人で座ったけど、すいませんでした。

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2007年6月 3日 (日)

葵亭@相模大野

相模大野から行幸道路沿い、ポツンと場末の喫茶店のような店構え。隣の薬局の裏路地に駐車場1台分。
ここも近所なのに初訪なのは、やはり地味なイメージがそそらないから?営業時間も夜7時からで、休日の昼行ってふられたこともあり、ちょい敬遠。ところが今日は外に待ちが。

Dvc00053_1 店内はカウンターのみ9席。ラーメンは600円。タマゴ入れて650円。
驚きのクリーミーとんこつスープは、初めての感覚!臭みは全くなく、味わい深い風味で、とにかくこのとろみは特筆もの。緬は中太、コシの強い手打ち緬。つけ緬も人気らしい。
チャーシューがまたうまい。結構ボリュームのある食べやすいあっさり味。タマゴは半熟、かなり柔らかめ。とろとろスープと混ざって絶妙。あと海苔1枚、青ねぎ。替え玉100円。たのむとダシをお好みで入れられる。
カウンターにはごますり器、密閉容器に辛味噌、紅生姜。ごまが飛び散るのでやや気になる。密閉容器もスプーンなんかを入れておけるように切り込みが入れてあるけど、これもちょっと小綺麗な容器のほうがいいかも。オシャレじゃなくていいけどもう少し清潔感があるとうれしい。
若いマスター一人で頑張ってるので、いろいろ大変でしょうが、ラーメン自体はなかなか満足度の高いお店です。決して強いパンチのあるラーメンではないけど、久しぶりにまた食べたいと思うラーメンでした。

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