2011年12月30日 (金)

明日(ミライ)に向かって

音楽会で4年生が発表する歌を作曲しました。聴いてください。

「明日(ミライ)に向かって」

3種類のファイルを用意しました。環境に合わせてダウンロードしてください。

MP3ファイル(PC用)をダウンロード

3GPファイル(携帯用)をダウンロード

3GPファイル(サビのみ)をダウンロード

 

2人の児童が作詞したものにメロディーをつけ、再構成して楽譜にし、カラオケCDにして全員に配布して練習をします。
でも歌詞のニュアンスは楽譜だけから読み取るのは難しく、CDもメロディーだけなので結局歌って教えるしかないのですが、今回はVocaloidを取り入れてみました。

初音ミクは有名ですが、二部合唱を歌わせるために「鏡音リン・レン」を使うことに。
いつも楽譜や音声データを作るのはスコアメーカー。データをSMFにしてvocaloidに読み込むと、メロディーは簡単に入力できました。そこに歌詞を入れていくのですが、日本語の書き文字と発音はかなり違うので結構大変です。「しよう」は「しよ」、「きっと」は「きと」として音符の長さでニュアンスを出します。

出来上がった「歌」と「伴奏」はそれぞれ別ソフトなので、waveデータにして合成します。相互に同期できればいいんだけど難しそうなので。
合唱版とソプラノ・アルトそれぞれのデータを作り、CDにして配布!あとはお子様方に頑張って練習していただくのみ!このCDにはほかにも器楽合奏やリコーダー合奏の練習用データが入っているのです。短時間で完成度を目指すための苦肉の策。

…まあ、作るが好きなんだけどね。3,4年合わせて330枚のCD作るのは結構大変なんですよ。

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2007年6月24日 (日)

長谷川沙紀@ソプラノリサイタル

あるソプラノさんのリサイタルで柿生の教会へ行きました。

彼女と初めて出会った時、まだ小学校3年生の女の子でした。音楽室でいつもワイワイ遊んでいたものです。それがいつしか、歌手を志すようになり…とうとう自分自身のリサイタル。…の部分には、きっとたくさんの努力や苦労や挫折があって、ここまでたどり着いたことでしょう。残念ながら、僕はその断片しか知らないんですけどね。

梅雨の合間の、暑い熱い日。小さな教会は早速にぎわっていました。

1曲目。野ばら。言わずと知れたシューベルトの歌曲ですが、2番を日本語で歌うあたり客層を意識してかナイスな演出。潤いのある若い声ですが、どの音域も耳障りのいい響きで、新人らしからぬ落ち着いた雰囲気。
2,3曲目、バッハフランクはオルガン伴奏で。教会だからオルガンがあって当然ですが、コンクリートの壁と高い天井、その天井には大きな反響版があって、程よい残響があるので、歌にはぴったりのホールです。そして、ヘンデルのアリア。わかりやすい解説と演技も入って、だんだんノってきました。前半の最後はプッチーニ『私のお父さん』。若干キャラとは違うギャップを感じながらも、かわいらしいラウレッタさんでした。

後半は山田耕筰と中田喜直の歌曲。
あわて床屋ではかわいい振りつきで、からたちの花もしっとりと聴かせてくれました。“植えれば有刺鉄線代わりに”なんてコメントに爆笑。浜辺の歌を会場と一緒に歌うと、ずいぶんリラックスした雰囲気になって、たんぽぽさくら横丁歌をくださいと、丁寧に日本語を歌い上げると、会場は満面の笑みで満足した様子。

アンコールには、旬な選曲。千の風になって。メディアで取り上げられすぎてあまり好きな曲ではありませんでしたが、ライブでじっくり聴くと、坦々とした旋律と詞は深く心にしみます。

彼女の歌には、余計な装飾にとらわれない説得力があります。音楽がすべてを語ることを知っているかのようなベテランの風格と、若さゆえの勢い?を兼ね備えた、素晴らしいソプラノです。今後は、座間市民オペラ、相模原市民オペラと出演を重ねるそうで、活躍ぶりを見逃さないよう応援していきたいですね。長谷川沙紀(はせがわさき)、憶えてください!

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2007年2月10日 (土)

ジャン=カルロ・メノッティ逝去

2月1日、オペラ作曲家ジャン・カルロ・メノッティさん95歳で死去されたそうだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20070203ddm041060126000c.html

私がオペラ指揮者を志し、はじめてタクトを振ったのが彼の「アマールと夜の訪問者」でした。この曲はかつて歌手として出演したこともあり、大変思い入れの深い曲です。アメリカNBCの委嘱によりクリスマス用のテレビ放送のために作曲された1幕オペラですが、心温まる愛らしい作品です。

このときは「電話」も指揮しました。2人の登場人物を現代的なテーマで描いていますが、アリア、デュエット、レチタティーボなど伝統的書法を用いていることも、この曲を親しみやすいものとしており、ブロードウェイでロングラン上演されたというのも、なるほどという感じですね。

ほかにも「アメリア舞踏会へ行く」「泥棒とオールドミス」「助けて、助けて、宇宙人がやってくる!」など、現代オペラの佳作を多数作曲しています。また台本もほとんど自作というから驚きです。 1幕ものの室内オペラが多く、現代を風刺したウィットにとんだ作風でありながら、イタリア人らしい流暢なメロディは、オペラを学ぶ人にも愛好家にも愛される素晴らしい作曲家でした。

自分が子どものための音楽劇を作曲するにあたって、モーツァルトとメノッティの音楽は大変勉強になったと思います。

しかし、ウィキペディアは驚愕の事実まで教えてくれました。すなわち、バーンスタインと同級生、バーバーとは同性愛関係だったそうな。むぅ…なんと作曲家のゲイの多いことか。

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2006年12月31日 (日)

ヤマハ銀座店

ずいぶんサボっている間に、大晦日になってしまった。

さて、この休みに楽譜を探しに銀座に出かけた。東京へ出てきてからというもの、何かにつけてお世話になったヤマハ銀座店。1月に建て替えのために移転するらしい。
世界中のアーティストも利用するこの店では有名人にも数多く出会った。コバケンがCD探してるのには驚いた。師匠の玉山先生に連れられて、今は亡きN響の野崎先生にマウスピースを選定してもらったこともあった。そういえば姪がハープの発表をしたのは記憶に新しい。ヤマハホールや管楽器フロア、1階の売場でもミニコンサートをよくやっていた。
とりあえず楽譜はほとんどなんでも揃った。スコアはじめ、ラッパの教則本、試験の楽譜もココで探したものだ。同じ曲でも出版社によって比較できるのも品揃えあってのこと。大体は安いほうに手を出してしまうのだけれど。

しばらくは銀座一丁目に仮店舗を出すらしい。ともかく、これからも音楽愛好者のメッカであって欲しい。

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2006年11月13日 (月)

3つの歌~その3

第3弾です。

『工藤直子の詩による3つの歌』より
『思い出』
(なかむらたかし作曲、歌)
「3songs_omoide.mp3」をダウンロード

この曲がもっとも叙情的というか、感傷的な歌です。 合唱に編曲しても面白いだろう、と言われましたが、なんか当たり前すぎる気がして、以来ほったらかしです。チマーラやR.シュトラウスの歌曲にインスパイヤされた気になっていますが、果たしてどうでしょう。

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2006年11月12日 (日)

3つの歌~その2

3つの歌、2曲目です。

工藤直子の詩による3つの歌より
『やまぶどうの歌』
(なかむらたかし作曲・歌)
「3songs_yamabudo.mp3」をダウンロード

「のはらうた」に通じる童話の世界をコミカルに表現してみました。「のはらうた」は新実徳英さんによる合唱曲が有名ですが、青島先生によると「この曲は三木稔さんみたい」と評されました。三木さんの民話オペラの雰囲気が多少なりとも感じられたらうれしいです。

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2006年11月 6日 (月)

3つの歌~その1

古いテープをデジタル化していて、面白かったものを紹介していきたいと思います。
データはmp3なので、聴ける環境でしたら、是非聴いてみてください。

工藤直子の詩による3つの歌 より
『あいうえ・おーい』
(なかむらたかし作曲・歌)
「3songs_aiueoi.mp3」をダウンロード

こどものためのオペレッタ作品を書きたくて、青島広志氏に弟子入りしました。とりあえず自分が歌うための歌曲を書きなさい、といわれて作った曲です。表参道のカワイで発表しました。「のはらうた」で有名な工藤直子さんの詩集から3つの作品を選んで作曲したもののひとつです。

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2006年11月 5日 (日)

GoldWave

パソコンで音楽が編集するのが、近年手軽に出来るようになりましたね。僕がパソコンをやってみようと思ったのも、楽譜浄書のためというのが最初です。当時はMS-DOSでフロッピーで起動していましたね。

いわゆるMIDIによってあらゆる電子楽器の制御が統一されたおかげで、打ち込みといわれるコンピュータミュージックがいまや当たり前。クラシック以外でコンピュータを使わない音楽を探すほうが難しくなりました。同時にきれいに楽譜を作ったり、移調やパート譜が簡単な浄書ソフトも「Finale」をはじめ多く普及しています。
もうひとつのジャンルが、Wave編集。電子データではなく、音そのものを録音して加工するというヤツです。これはデータもメモリーも容量が必要ですが、パソコンの性能が向上したおかげでずいぶん簡単に高性能なソフトが扱えるようになりました。

USBで音声を取り込む、ローランドのUA-1EXは小さいながら96kHz、24ビットに対応している優れもの。CDよりずっと高音質です。しかし付属ソフト Sound it! 3.0 LE を使ってみたらやはりしょぼかった。
で、以前から時々使っているシェアウェア《GoldWave》をダウンロードしてみました。いつの間にかバージョンも5.16となっていましたが、日本語化パッチが5.14しか見つけられませんでした。なんとなく英語版でもいけそうかなと思ったけど、いじり倒すには日本語ですね。

切り取り、貼り付け、音量の最大化、ノイズリダクション、リバーブのほか、パチッていうノイズの除去も出来る優れもの。ハードディスクがでかくなったので際限なく(と思うくらい)録音できます。
ずいぶん使っているのにまだ料金を払っていないので、数回操作するごとに「金払う?」らしきメッセージが出ます。ずいぶん重宝しているので払う気は満々ですが、カナダドルで55$っていわれても、ちょっとクレジットで払う勇気が出ません。むかし英語のamazonで思い切って買ったときドルで請求が来て、そりゃ当たり前なんだけどちょとビビッたもんw。

仕事でもかなり世話になっているだけに、早く正規ユーザーにならなければ。

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2006年11月 4日 (土)

ノイズキャンセリングヘッドホン

古いカセットテープなどの音源をデジタル化しておこう、と思ったのは最近のことというわけではない。

MD全盛の頃に古い録音をまとめて編集したディスクは結構貴重なものだ。昔から自分で演奏するのと同じくらい、音楽を聴いたり録音したりするのは好きだったし、そのためにオーディオについても多少の興味を持っていた。中学生の分際でウォークマンをいち早く手に入れ、人よりちょっと高いカセットテープを使ったりすることが優越感だったりした。

時は流れ、20年くらい前から一気にデジタル化が進み、カセットテープやレコードは棚の奥へ追いやられることになった。CD、MDときて、PCでさらに手軽に保存が可能になった。PCで便利なのは取り込んだ音の加工が容易であること。テープにありがちなヒスノイズや、録音当時のセッティングの悪さを補正するイコライザー、リバーブなどがいとも簡単にソフトで処理できる。

ところが、PC自体がノイズの発生源なので、当然スピーカーから出る音だけで細かいチェックは難しい。iPod用のカナルタイプのイヤホンは長時間つけるのはつらい。http://musica39.cocolog-nifty.com/music/2006/05/ipod_d03e.html

そこで、少しましなヘッドホンを買おう、という気分になった。凝り性なのに、手軽でしかも付加価値のあるものはないかとわがままな物色をして、ノイズキャンセリングというものにたどり着いた。すなわち周囲の雑音と逆の位相を出して軽減させるという代物らしい。ボーズの高級品には手が出ないので、ソニーにしてみた。http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041027/sony.htm
試着?してみると、確かに周囲のBGMがすっと小さくなった気がした。電車や飛行機などで耳栓代わりに使うことも出来るらしい。家の中の生活音や道路の騒音も軽減できるかも知れん。

音楽を聴くのは、最近めっきり車の中がほとんどになってしまったが、たまには家でじっくりレコード鑑賞というのも、いいかも知らん。

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2006年9月24日 (日)

iPodで、クラシック。

今まで、ロックやポップスを中心に入れてたiPodですが、まだまだ空き容量があるので、クラシックも入れてみました。交響曲やオペラまで全曲入れると相当な量ですが、まだ3分の1も埋まりません。iTuneでは全曲で10.5日と出ます。

クラシックでもCDのトラック名などはちゃんと取得してくれるのですが、日本語だったり原語だったりで、結構めんどい。しかも2枚組以上のアルバムの場合、1枚目と2枚目が違う表記だともっとめんどい。さらに、ジャンルわけが全部Classicalのみ。

さすがに曲数が多いと、アーティスト名で検索はめんどいので、ここはいくつか小ジャンルに分けてみた。Symphony, Orchestral, Opera, Vocal などなど。でもiPodでは作曲者検索ができないのが難点ですねぇ。いちいちプレイリストを作るのもなんだし。あと、アーティストの項目も指揮者、オケ、ソリストなどがどう入ってるかで、探せなかったり…。

車で聴くことの多い私は、最弱音部分はエンジン音とエアコンなどでほとんど聞こえず、やっぱiPodにはクラシックは不向き?車用のノイズキャンセルシステムとかあればいいですけど。あ、外の音が聞こえないのは危険ですね。

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